【英語多読】The Saga of Darren Shan1(ダレンシャン1)を読みました。

 

The Saga of Darren Shanの1巻を読み終わった。現在は子供に認知されているのか分からないが、自分が小学生の頃には非常に人気があった児童書のシリーズ。(ヴァンパイアが主役である点でダークファンタジー要素があり、一足早く中二病に足を突っ込みかけた小学生男子に受けていた気がする。)

 

感想としては過去の思い出と同じく非常に楽しんで読むことができた。最初は主人公と大の親友だったスティーブが運命に翻弄された結果闇堕ちして最大の敵となるシーンが個人的には読み応えのクライマックス。このストーリーを紡ぐ描写も良かったのだと思う。かいけつゾロリしか読めなかった小学生時代でもするする読めたのはこのあたりなのだろう。日本語の時と同じ体験を英語でもしたということ。

 

児童書だからなのか分からないけど、語彙自体は平易+α程度で、語彙制限本からスムーズに接続できた。英文のレベルも英文解釈教室みたいな高難度のものはなかったと思う。

 

とはいえ、語彙も含めて分からない英文もいくつかあった。その場合、Kindleの翻訳機能が非常に良い活躍をした。kindleで英文をまとめてマーカーを引いてそこをタップすると機械翻訳をしてくれるのだ。Deepl翻訳と比べると機械的すぎる嫌いがあるが、いちいちDeeplにコピペする手間と比べると、手間に対する翻訳パフォーマンスが高い。

 

最初は語彙それ自体にマークをしていたが文章自体を丸々機械翻訳した方が楽だし、主文や主語述語といった文構造もそれによって見えてくるようになると思った。