PMPの知識エリアを並べるゲームを5回くらい繰り返してなんとか覚えきった。凄く億劫だったけど英語への抵抗も減ってきたので、GW中にPMP受験するためにPM経験審査を提出するようにしたい。
The Saga of Darren Shanの1巻を読み終わった。現在は子供に認知されているのか分からないが、自分が小学生の頃には非常に人気があった児童書のシリーズ。(ヴァンパイアが主役である点でダークファンタジー要素があり、一足早く中二病に足を突っ込みかけた小学生男子に受けていた気がする。)
感想としては過去の思い出と同じく非常に楽しんで読むことができた。最初は主人公と大の親友だったスティーブが運命に翻弄された結果闇堕ちして最大の敵となるシーンが個人的には読み応えのクライマックス。このストーリーを紡ぐ描写も良かったのだと思う。かいけつゾロリしか読めなかった小学生時代でもするする読めたのはこのあたりなのだろう。日本語の時と同じ体験を英語でもしたということ。
児童書だからなのか分からないけど、語彙自体は平易+α程度で、語彙制限本からスムーズに接続できた。英文のレベルも英文解釈教室みたいな高難度のものはなかったと思う。
とはいえ、語彙も含めて分からない英文もいくつかあった。その場合、Kindleの翻訳機能が非常に良い活躍をした。kindleで英文をまとめてマーカーを引いてそこをタップすると機械翻訳をしてくれるのだ。Deepl翻訳と比べると機械的すぎる嫌いがあるが、いちいちDeeplにコピペする手間と比べると、手間に対する翻訳パフォーマンスが高い。
最初は語彙それ自体にマークをしていたが文章自体を丸々機械翻訳した方が楽だし、主文や主語述語といった文構造もそれによって見えてくるようになると思った。
Kindleで無料の洋書を探していたらTitanicというタイトルが目にとまった。レオナルド・ディカプリオが主演をしたあの映画のストーリーを期待しページをめくっていく。しかし読み進めていくなかで、タイタニック号事件の調査結果などが延々と続くことに気付いた。最初は「導入が長いな…」と思って読んでいたのだが、本の中ほどになってようやく、これからのページでディカプリオが一切登場しないことに気付いたのだ。
予想外の内容だったが、様々な背景を知ることが出来たので実際には面白かった。例えば、一般的に客船は乗客を乗せる前に十分にテスト航海をするようなのだが、タイタニック号の場合はテスト航海の期間が通常より短かったこと。それに、乗組員が不足していたので不足分を寄せ集めで埋め合わせしていたこと。そのほか、女子供が救命ボート優先だったが、賄賂を払って優先的に乗った男貴族が生還の後に評判を落としたこと。このような船側の手落ちも多かったが、氷山にぶつかって難破した際に出した救難信号に近くの船が気づかなかったことなどの不運も重なって、悲劇に至ったと総括されていたように思う。
全ての詳細を把握したわけではないが、大まかな内容は理解できたので満足した。
Titanic:10,000語
英語の多読に興味が湧いてトライしてみています。多読には賛否両論あるようですが、100万語多読が多読初心者の1つのマイルストンになっているようなので、ひとまずはその段階に行ってみて景色が変わるのかどうかを知りたいところ。
TOEIC対策でabceedのproをお試しで登録していたのですが、たまたま多読コンテンツがあったので、その中からラダーシリーズの「ローマの休日」を選定。朗読音声が付いていたので音声を1.5倍速にしてそれにテンポを合わせて強制的に読んでみました。布団でゴロゴロしながら読むことが出来たので、この調子で行けば語数自体はかなり重ねられそうです。
感触としては英語を読むのが苦ではなくなってきた感じは多少ありますので、こういった学習者向けの洋書へのトライは続けたいと思いました。
ただ、TOEIC模試や単語帳も意外と多読としては良さそうです。TOEIC模試はパート6と7の合計語彙数が平均して4,000語程度のようなので、5回分の模試を解けばそれで20,000語になります。また、単語帳の例文も1単語あたり10語程度ありますので1,000単語回せばそれで10,000語になるような感じです。ボキャビルも課題として取り組みたい要素なので、単語帳は例文主体で勉強を進めてみようかと思っています。
ローマの休日:7,270語