今日は2024年の休日数を数えていた。118日だった。どういう興味があって数えていたのか。年間休日が120日とか125日とか130日の企業があるけれど、日本公式の休日と比較して一体どんなもんなんだろう、一体どの程度年間休日があればホワイト企業と言えるのか、ふと気になったからである。ちなみにこの休日を数える行為は、車輪の再開発だった。「2024年 休日数」と検索すれば、118日とGoogle先生が教えてくれるからだ。車輪どころか丸太すら再開発できていない気もするのでイースター島にも顔向けができない。
さて、ホワイト企業には年間休日が多いという1つの側面がある。また、カレンダー通りの休日に加えて、GW、盆、正月でまとまった休みを取ることが出来れば、GWでは旅行したり、盆と正月には帰省したりと、ステレオタイプの日本人を全う出来ると思う。少なくとも休日面ではホワイト企業だと言えるから、この点で何日の休みが必要かを考えてみたい。
結論として、盆も正月もGWも満喫するには、131日の休みが必要だった。日本の休日は118日ある。しかしこれでは、お盆や正月に落ちついて帰省することができない。ゆっくり帰省するには、追加で13日の休日が必要なのだった。これで合計131日だ。ただ131日の年間休日がないとホワイト企業ではない、と切り捨てるのはいささか乱暴だろう。131日も年間休日がない企業が大半だし、120日~125日程度の年間休日でも、ホワイト企業と呼ばれる企業は存在するからだ。例えば、味の素(124日)は、ホワイト企業としてよく名前を耳にする企業だ。味の素に知人もいないので実態を調べようもないが、ネットで調べた感じホワイトそう。なので、年間公休に有休消化を加えて、この131日の基準を上回ればホワイト企業(休日部門)に勝手ながら認定しよう。
この考えで作った2024年度ホワイト企業(年間休日部門)の判別式は以下の通りだ。判別式などとかっこつけてみたが、何のことはない。平均的に何日休めるのか、それが131日を上回るのかを計算するだけの算数装置である。
判別式D=年間公休数 + 有休消化率×年間有休日数 - 131
参考までに、ホワイト企業1位~50位のデータっぽい何かを用いて、年間公休数+有休消化率×年間有休日数(年間有休日数は20日と仮定)の箱ひげ図を作成してみると以下のようになった。平均的に140日は休める企業群のようだ。これは、GW、盆、正月のような大型連休のほかに、毎月1回程度は有休が取れる企業群だ。うん、たぶんホワイト。
自分の会社で計算してみるとスコア135程度なので、休日面ではなんとかホワイト企業なのかもしれない。